顔にニベア青缶クリームで毛穴とくすみが綺麗に?危ない逆効果を解説

ニベア青缶クリーム

「ニベアの青缶クリームが安くていいらしい」
「毛穴が綺麗になるし、しっとりして化粧ノリが抜群に!」
「でも肌荒れするってよく見るし……」

スマホで美容ブログを見ていると、ニベアの青缶クリームが安いのにスゴイって話題を見かけますよね。毛穴がスッキリしたとか、透明感が出たとか。プチプラコスメテクニックではNo.1の人気でしょう。

普通から高級保湿クリームが50gで3,000~10,000円ほど。ニベアの青缶は大缶なら169gで市場価格500円台!

こんなに安くて美容効果も高いなら、今手持ちの化粧品やめて服とか旅行代とかに回せますよね。こんなにコスパがいい肌のお手入れコスメはありません。

でも……もし顔が肌荒れしたり、1年使い続けた後に後悔することにあるとかだったらどうでしょうか?

いくら安くても肌が今より汚くなったら意味がないじゃないですか……

まあニベア青缶クリームで顔の肌が綺麗になるのは事実です。でも、その改善作用ってオイルクレンジング効果と全く同じなんです。

ニベア青缶クリームの大量使いはオイルクレンジングでパックしているのと全く同じです。だから続けると後で後悔しますし、肌質が合わない人は一発で荒れます。

ニベア青缶クリームで失敗した人、やっぱりやめようと考え直した人はこちら>>ニベアを使わずに正しく毛穴開き・詰まり・黒ずみ・くすみを取る方法

あれ?ニベアのメーカーは顔に推奨?

ニベアは顔に使っていい

ニベアの青缶クリームを顔に使って良いのかどうか?という疑問ですが、実はニベア公式ページは顔に使う事例が書かれています。

”顔にも身体にも、全身のスキンケアに家族みんなで使えます。”

ニベアの日本取り扱い企業の花王WEBサイトには上記のように書いてあります。

だったら、顔に使うのは危険とか、肌荒れするというのはおかしくないでしょうか?メーカーが公式に認めている使用方法です。

ではなぜ、ネット上ではニベアの青缶クリームを顔にヌルことで、肌荒れしたりトラブルを起こす人がいるのでしょうか?

ニベアの青缶で肌荒れする理由

メーカーが公式に認めている顔への塗布。なぜ肌トラブルが起きるかというと、その理由は2つです。

  • 使い方
  • 肌質

この2つの理由に関わっているのが、ニベア青缶クリームの成分内容です。

例えば、500円くらいの安い化粧水の場合、どんな使い方やどんな肌質の人でも、肌荒れとかガサガサになったとかはなりませんよね。

特に安い化粧水はほぼ水なので、いわば水道水を浴びているようなもの。つまり、ニベアの青缶クリームの成分内容が原因になっているというわけです。

だったら5,000円くらいする化粧品ブランドの保湿クリームならどうか?

これは人によって合わないことがありますが、ニベアの青缶クリームで報告されているようなトラブル例はほとんどなく、その確率も大幅に低いです。

となると、やはりニベア青缶クリームの成分が肌トラブルの理由になっていると予想できるんですよね。

ニベア青缶の成分の何が顔に悪い?

なんかこう書いちゃうとニベア青缶クリームが危険なクリームに見えるかも知れませんが、あくまで使い方と肌質を選びやすいだけですよ。

本当にニベア青缶クリームだけでスキンケアしていて、顔の肌が綺麗な人もいます。

ただ、一般的な化粧品ブランドのクリームより人を選ぶんです。ニベア青缶クリームは。

その理由が成分内容です。

みなさんがニベア青缶クリームに対して意外と勘違いしていることがあります。

メイン成分は石油から作られているって知ってた?

ミネラルオイルは石油由来

花王のWEBサイトからニベア青缶クリームの成分表を拝借してきました。

”水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料”

まあ水は定番です。問題は次のミネラルオイルとワセリンです。

この2つは石油由来です。石油から作られています。

ニベア青缶クリームを使おうかどうか迷う前に、今までいろいろな化粧品ブランドのWEBサイト、販売ページを見てきたと思います。

その際に「鉱物油不使用」という文言を見たことはないでしょうか?最近の化粧品にはだいたいこれが書いてあります。あとは無香料とか、石油由来界面活性剤不使用とかで、6つの無添加で安心!といったように。

みなさん無意識に鉱物油(ミネラルオイル)が肌に悪いって認識していると思います。

でもニベア青缶クリームにはミネラルオイルとワセリンが入っています。

ミネラル=鉱物

ですよ?

つまりニベア青缶クリームには、よく見る化粧品の無添加処方に反しています。しかも成分バランスとしては水の次、ほぼメイン成分です。

あれれ?と思った人は多いと思います。ある方面では配合するとダメ!となっている成分が、ニベア青缶クリームにはガッツリ入っているんです。

実はこれがニベア青缶クリームを顔に塗って肌トラブルが出てしまう理由の一つなんです。

石油由来成分の何が肌にダメなのか?

ミネラルオイルとワセリンは石油由来。

別に石油だからダメってわけじゃないです。両方とも無害です。ワセリンなんか医療現場でも使われていますよね?だから大丈夫。

ただ、美容面で言うと、特に体じゃなくて顔の場合はちょっと問題があるんです。

それは「炭化水素油」だからです。

ミネラルオイルもワセリンも不純物が限りなくゼロに近いので、肌自体を攻撃することはありません。

しかし、炭化水素油の油分は、自分以外の油分を引き寄せる力が強い特徴があります。

オイルクレンジングは肌がガサガサに乾燥すると嫌がる女性がいますが、そういった人たちが使っていたオイルクレンジングは決まってミネラルオイルのクレンジングなんです。

メイク化粧品でも同じです。肌に合わないという場合、ミネラルオイルが入っているパターンが見受けられます。

なぜ肌がガサガサになったり荒れたりするかというと、炭化水素油の持つ他油分の吸収性により、肌の皮脂やセラミドなどが多く奪い去られるからです。

オイルクレンジングには、他にエステル系や植物油脂系がありますが、ミネラルオイルのような肌油分への悪影響はあまりありません。

ニベア青缶クリームで肌トラブルを起こしちゃう人は、炭化水素油のダメな部分の影響を受けやすい肌質、もしくは使い方をしていたと考えれるんです。

ん?ワセリンで肌荒れとか聞かないけど?

ニベア青缶クリームにはミネラルオイルの他ワセリンも入っています。ワセリンも顔のスキンケアでど定番。同じ炭化水素油ですが、ワセリンケアでニベア青缶クリームで聞かれるような肌トラブルはあまり聞かれませんよね。

ニベアは危険だとか刺激的なことを書いている人もいますが、じゃあワセリンだって顔に塗っちゃダメなんじゃないの?って思いませんか?

これはテクスチャーの違いが理由です。

ワセリンも石油由来の炭化水素油ですが、ご存知の通りネッチョリしていて硬いテクスチャーですよね。でもミネラルオイルってオイル。液状で柔らかいんです。

この違いが、皮脂やセラミドへの影響力で差が出ます。

柔らかい物質と硬い物質なら、当然前者のほうが肌なじみがいいですよね。より密着します。

だからワセリンは素肌に付けてもミネラルオイルほど悪影響が出にくいのです。

でも、塗り方など使い方次第でこれも悪影響が出ます。ただ、ニベア青缶クリームの場合はワセリンよりテクスチャーが柔らかくて伸びやすいでしょ?ミネラルオイルのほう量が多いからです。そのため、ワセリンに比べてベッタリ塗りやすく、炭化水素油の悪影響が出やすいだけなんです。

顔にワセリンというのは伸びづらくて塗りづらいですが、ニベアクリームだと比較的塗りやすいのがメリットであり、後に解説するデメリットもでもあるのです。

基本的に油分ばっかり

ニベア青缶クリームの主成分が肌トラブルの一因となっているのは分かったと思います。

では他の成分は?というと、基本的に油分ばっかりです。

みなさん保湿化粧品などを選ぶ場合、だいたい保湿力を重視しますよね。その際にヒアルロン酸とかコラーゲンとか、水分を蓄えるイメージのものがよく選ばれます。

あまりベタつかず、テカらず、油焼けの心配がない保湿クリームが理想じゃないでしょうか?

でもニベア青缶クリームって基本的に油分クリームなんです。

今まで避けてきたような内容の製品なんですよね。ニベア青缶クリームって。

ニベア製品の例とURL

ニベア公式ページ(花王)
日本では花王がブランド代理となり製造販売しています。成分表が確認できるので、ミネラルオイルが主体なことが分かります。

ニベア マシュマロケア ボディミルク(花王)
乃木坂46の白石麻衣ちゃんのマシュマロ肌CMで使われている製品。こちらはミネラルオイル不配合で、抗炎症成分やホホバオイル、アーモンド油やヒアルロン酸などなど。

ニベア青缶で顔が肌荒れは使い方次第

顔にニベアがダメな理由

ニベア青缶クリームって安いしお得!と言いますが、中身自体はワセリンにプラスαした程度なんですよ。どれもコストがかかるような成分は入っていないし、化粧品ブランドが苦労している「浸透性」についても工夫は特にされていないようです。

THEベーシック保湿クリームです。だから値段はこんなものだと思いますね。似た成分とされる某ブランドが高すぎるだけのような……

そんなベーシック保湿クリームであるニベア青缶クリームで顔が肌荒れしてしまう理由は「使い方」です。何もニベア青缶クリームが悪いわけじゃありません。

ちなみにネットではハトムギ化粧水と一緒に使うと効果的!という口コミがありますが、別にハトムギエキス(ヨクイニンエキス)とニベア青缶クリームの成分と何か化学反応を起こすわけじゃありません。単純にニベア青缶クリームのように安くて大量使いできる。だから満足感が高いという話だと思いますね。

たっぷり塗るからダメ

ニベアの間違った使い方1

青缶クリームの主成分はミネラルオイルとワセリンです。

こういった保湿クリームは薄~く薄~く塗るのが基本。塗れたかどうか分からないくらいが適量です。

なぜなら、油分中心の保湿クリーム効果は、皮脂膜の強化だからです。お風呂上がりや洗顔後、または女性など、皮脂不足状態を早く解消し、肌状態を正常に戻すのが狙いです。

顔は皮膚が薄いので皮脂膜が非常に重要です。皮脂膜があるないではバリア機能に大きな差が出ます。

だけど青缶クリームが流行したのは美容効果でしたよね。

顔の毛穴とかツヤとか黒ずみとか。

じゃあ効果を高めようという意識が働き、必要以上に塗ってしまいます。

する顔のと肌は皮脂過剰のオイリー状態になります。

皮脂が過剰になるとニキビができることは有名ですが、ニキビ以外の炎症トラブルも起きやすくなります。特にミネラルオイルは肌の皮脂成分を吸収しやすく、過剰に塗ると肌のバリア機能を緩めます。オイルクレンジングを使ったら肌がピリピリしてしまうのはこのため。そのため、普段は刺激にならない成分まで刺激になって荒れてしまいます。

またワセリンは硬くてネッチョリしているため、毛穴に入り込んでこれまたニキビや吹き出物原因となります。

要は「塗りすぎ」なんです。

ニベア青缶クリームは皮脂膜の補充という使い方を守れば、肌質が合わないという以外は肌荒れを起こすような製品ではありません。もしそうならこんなに売れていませんからね。

繰り返しますが青缶クリームは顔に塗っていいものです。間違いじゃありません。

肌質がそもそも合っていないから

肌荒れした女性

青缶クリームの主成分がミネラルオイルとワセリン。その他にもホホバオイルやスクワランなどが入っています。かなり油分ですよね。

だから混合肌の人やオイリー肌、インナードライ肌の人にはそもそも向いていません。

でも青缶クリームの美容効果だけを聞いてしまった人は、そんなことお構いなしに塗っちゃっています。まるで薬かのように。

当然、油分に油分を足すのでベタベタしますし毛穴にも詰まります。そこまで油分過剰になると肌がテカるし、場合によってはただれることもあります。

なぜなら、自前の皮脂を閉じ込めるようにフタをしてしまうからです。

体に塗ってもトラブルが起きにくいのは、顔のように皮脂腺が発達しておらず、自前の皮脂と混ざって毛穴に詰まりづらいからです。

オイリー肌の人が青缶クリームをたっぷり使って洗い流すと、あら不思議、なんか肌がスッキリした感じがします。

でもこれは、炭化水素油の特性により皮脂が取れやすくなっただけ。セラミドも失っているため何度も繰り返していると肌がカサカサでボロボロになってきます。

何度も塗り直しすぎ

ニベア青缶クリームは肌の皮脂膜を補い、肌状態を正常に保つためのクリームです。

だから顔が皮脂不足でガサガサしてしまう人には向いています。でも美容効果があるわけじゃないので、何度も塗り直すはダメです。あくまで顔の肌がガサガサして油分不足を感じた場合だけですね。

もしくは、お風呂上がり、洗顔後などで毎回皮脂不足になるのが分かっている場合じゃないでしょうか。

他の美容コスメと違い、ニベア青缶クリームの成分は大半が角質層の上に乗っかるものです。中に浸透して効くとかではないので、何度も塗り直し、塗り重ねても炭化水素油の顔の肌負担が増えるだけなんですよ。

マッサージは最悪です!

ニベア青缶クリームを多めに取り、顔に馴染ませてマッサージするという美容方法がありますよね。

くすみが取れて肌が白くなったり、毛穴の角栓も減っちゃうらしいです。

でもこれって、まさしくミネラルオイルのクレンジングオイルと同じことをしているだけ。まだ界面活性剤の量が少ないから、薄い顔の肌にも優しいのですが、強力なクレンジングでマッサージしているようなものなんですよ。

ただ顔の肌に付けるだけなら、仮にたっぷり塗っても問題は出にくいです。これだけでも顔が肌荒れする人はいますけどね。

どうしても炭化水素油の油分吸着力が、セラミドのなどの細胞間脂質を奪い去ってしまい角質の繋がりが弱くなってしまいます。

そこにマッサージの摩擦が加わると角質はダメージを負います。角質が剥がれやすくなるから「くすみ」は取れるのですが、同時に潤いも逃げて角質のキメが荒れ、肌が突っ張ってしまいます。

体が何ともなくて顔がニベアで肌荒れするのは、単純に皮膚の厚みが違うからです。顔の皮膚は薄いので、間違った利用方法でトラブルが起きやすいだけです。

テクスチャーが硬いから顔に多量に使うと摩擦刺激がスゴイ

青缶クリームはワセリンベースです。ワセリンはかなりテクスチャーが硬く、少量ならまだしも量を使うとかなり伸びません。

青缶クリームで美容効果があるとされる使い方はみんな大量使いです。つまり顔全体に伸ばすのにかなりの負担が生じています。

クリーム多めだと摩擦の心配がないように思えますが、実は皮膚が底から引っ張られているため、顔で繰り返しやると「たるみ」や変な癖が残ってしまいます。

これも体が大丈夫なのは、皮膚が厚くて伸びにくいし頑丈だから。顔の皮膚、特に目の周りや小鼻は想像以上にクリームの摩擦負担にやられます。

ニベアを顔に塗って起きるトラブル

以上のことから、基本的に「使い方」次第なのが原因というのが分かると思います。

普通の保湿クリームでも敏感肌なら荒れることがあります。肌バリア機能が弱い人は、より少量のニベア青缶クリームで荒れる可能性がありますが、これは高級クリームでも全く同じことです。荒れるときは荒れます。

その他、青缶クリームを顔に使って不安になる要素は、だいたい心配しなくていいことが分かります。

油焼けで日焼けが悪化する

理由は石油由来のミネラルオイル・ワセリンが入っているからですが、これも塗りすぎない限り心配ありません。

なぜ油焼けするかというと、

  • 肌に量が多く残っている
  • 不純物が多い

この内、後者が石油由来の成分に噂される話です。

ですがこれは品質次第。ワセリンって不純物が極端に少ないって言うじゃないですか。だからミネラルオイルも品質次第。ニベアほどのブランドなら基本的に心配しなくていいでしょう。

つまり使いすぎると油焼けするかもしれませんね、って話です。

ニキビ

これも使う量。過剰なオイルはニベアに限らずニキビを作ります。

若い人にしか試せない

逆ですね。敏感肌で肌が薄い人を除いて、40代、50代以降の皮脂不足になる女性の方がニベアに向いています。

仮にミネラルオイルによる角質剥離があったとしても、ターンオーバーが悪化してゴワついた肌にはむしろ好都合なくらいです。

だから皮脂が多い思春期にニベアの青缶クリームは適しません。それ以外のニベア製品で油分が少ないものがいいですね。

ニベアで顔の肌が綺麗になる理由

このように、ニベア青缶クリームを顔に塗ってトラブルになるのは、

  • 塗りすぎ
  • 油分中心なので肌質を選びやすい

というのが一番の理由です。

なんでそんな使い方になっちゃうの?というと、ネットやTVで紹介された塗り方がみんな「大量使い」だからです。

青缶クリームは大缶でも500円くらい。普通の美容クリームだとありえないコスパなので実現できるワザです。

そして、毛穴やくすみなどの美容効果は、この大量使いがポイント。

でも大量使いだから肌トラブルも起きやすく、今大丈夫でも将来的には確実に後悔しますよ。

ニベア効果の秘密は「大量」+「ミネラルオイル」の効果

ニベア青缶クリームのがってん塗り、パック、マッサージなどで期待できる効果は、

  • 毛穴汚れが取れる(角栓・コメド・詰まり・黒ずみ)
  • くすみが取れる

この2つがメインですよね。

ではなぜ青缶クリームだけこんな効果が噂されているかというと、ニベア青缶クリームには他にない特徴があるからです。

  • とにかく安い(誰でも大量に使える)
  • ミネラルオイルが主成分

この2つがニベア効果の秘密です。

ミネラルオイルたっぷりで角栓が取れる

ニベアで角栓が取れる理由

青缶クリームの主成分ってミネラルオイルでしたよね?ミネラルオイルって何かというと、安いオイルクレンジングの主成分です。

つまりニベア効果ってミネラルオイルの効果なんです。

普通に保湿として塗る場合は薄く少量しか塗らないでしょう。でもニベア効果で紹介されている方法は結構な量を塗りますよね。パックしたりとか。

これってミネラルオイルのオイルクレンジングを大量に塗っているのと変わりないんです。

ではなぜミネラルオイルで角栓(コメド)が取れるかというと、

角栓 = 角質 + 皮脂

だからです。

ミネラルオイルの炭化水素油性質が強力に角栓の皮脂を溶かして緩めます。だからカチカチになっている角栓でも取れやすくなります。

だから毛穴詰まりが解消され、黒ずみも取れるというわけ。

また、青缶クリームにはワセリンも多く入っています。ワセリンって毛穴に入り込んで詰まりますよね。そのためクリームがより毛穴に入り込みます。それでミネラルオイル効果が高まり、毛穴がスッキリするわけです。

何もニベア青缶クリームがすごいんじゃなくて、ミネラルオイル効果を引き出すことができるだけなんです。

肌のくすみが取れる理由もミネラルオイル効果

肌のくすみが取れて色白になる効果もミネラルオイル効果です。

肌のくすみは古い角質が溜まっているから。ミネラルオイルを素肌に塗ると角質層内の細胞間脂質が影響を受けます。特にセラミドが角質をくっつけているため、角質同士の繋がりが弱くなって剥がれやすくなります。

通常のミネラルオイルならそこまで影響は出ませんが、がってん塗りとかパックをやると、ミネラルオイルの影響がどんどん高まります。だからその後、クレンジングなどで洗い流したときに肌が一皮むけるわけです。

だからニベアパックとは言うものの、ある意味ピーリングしているのと何ら変わりないんです。

ミネラルオイルは濃いメイクを落とすのに最適なのですが、素肌に大量塗布して放置というのはリスクがありすぎます。

顔にニベア効果は勘違い!正しく使おう

ニベアを正しく使おう

何だかんだで毛穴も綺麗になって角質除去もできるならいいじゃん!ってことになりそうですが、実際に肌が赤くなったり腫れたりとかもよく聞きます。

これって肌質に合う合わないの問題じゃなくて、今問題ない人もいずれそうなります。かなりの確率で。

なぜなら、頑固な角栓が取れるということは、同じ角質でできている顔の肌全体も削られているからです。都合よく毛穴の中だけミネラルオイルが作用すれば問題ありませんが、顔全体の肌にもしっかり影響しています。

肌のバリア機能が落ちてしまい、今まで問題にならなかった微細な刺激で炎症が起きるようになります。元から肌質が弱めの人は、一回のニベア過剰使用で肌荒れしたり腫れることもあります。

シミやほうれい線が薄くなるなんて話もありますが、じゃあオイルクレンジングでシミが消えたりするでしょうか?

みなさんクレンジングは肌負担がーって気にするのに、ニベアだったら気にしないっておかしいですよね?

クレンジングには界面活性剤が大量に入っているからニベアとは違うんだ!という人もいますが、クレンジングに用いられる界面活性剤はイメージほど肌に悪影響がないんです。一瞬ですからね。むしろミネラルオイルを長時間肌にたっぷりと乗せるニベアパックのほうが恐ろしいのです。

ニベア青缶クリームで失敗した人、やっぱりやめようと考え直した人はこちら>>ニベアを使わずに正しく毛穴開き・詰まり・黒ずみ・くすみを取る方法

毛穴汚れは取るより溜めないほうが大事

ニベアを正しく使うべきなのは分かった。でも毛穴の詰まりはどうすれば……?

ニベアに限らず、毛穴の詰まりを無理やりとっても次の日にはまた詰まっていますよね?毛穴パックもそうですが、角栓を無理やり取っても意味がないんです。なぜなら、詰まる原因が解消されていないから。

毛穴詰まりは角質が皮脂で固まったものです。皮脂は誰にだってあるので、要は余計な角質が毛穴に落ちているから詰まるのです。

だったらピーリングや酵素洗顔が効くと思えますが、これが完全に逆効果。

普段から洗顔をろくにしていない人ならピーリングは効きます。でも洗顔をちゃんとしているのに毛穴が詰まる人は、肌のバリア機能が足りていないからターンオーバーが早くなっています。

肌のセラミドが足りず、刺激に弱くなっているため、角質をたくさん作って肌を分厚くしようとする。でも急いで作るからモロモロになり、すぐに毛穴に落ちてしまう。これが毛穴詰まり原因です。

なので、毛穴詰まりを取り去るのではなく、バリア機能を高めてあげればモロモロの角質が出なくなり、毛穴に詰まらなくなるというわけ。

ニベアもたっぷり塗るのではなく、薄く塗り拡げることでバリア機能が高まります。ただ、皮脂が多い人はニキビができやすいので、そんな人はセラミドを増やしたりバリア機能を高めるコスメに切り替え!

科学的に毛穴原因を除去!

毛穴向けのコスメは大量にありますが、ほとんど中身は普通の基礎化粧品なの知っていました?それならニベアのほうがコスパいいですよ。

でも皮膚科学的にちゃんと意味があるコスメもあります。ただし、1週間で満足とかはないですよ?最低でも1ヶ月かかります。ターンオーバーが正常化して初めて詰まりにくくなりますからね。

b.glen QuSome

よく見る毛穴向けコスメとは別格です。毛穴が綺麗になった!みたいなコスメの大半は効きませんよね。中身は他のコスメと大差ないのは、ちょっと知っている人なら分かります。

b.glenはアメリカの薬学浸透博士が開発しているドクターズコスメです。QuSomeというセラミドと同じ構造をしたカプセル技術で、あらゆる成分を思い通りに届けることができます。

毛穴詰まり原因となる弱った角質を、潤いと美容成分で埋め尽くして解決。最初は特に期待できないでしょうが、薬だって急に効かないですよね。これに任せる!と信じて使い続けた人は後悔していませんよ。

お風呂上がりにチェック!

もしあなたが、お風呂の最終や上がった直後に、頬や小鼻などから角質がヌメっと取れるようなら、その角質を除去したほうが毛穴は詰まりません。

軽く爪を立ててみてください。それで爪の間に白い角質が溜まるようなら、角質ケアしたほうが解決は早いです。

ただし、お風呂上がり直後の洗顔はダメ!

これをやると角質がピーリングのように削れすぎてバリア機能が落ちます。バリア機能が落ちると余計に角質を作ろうとして詰まります。

また、洗顔に時間をかけてもいけません。優しく洗顔するのはいいことですが、界面活性剤がセラミドを溶かすのでバリア機能が落ちるからです。洗顔を丁寧にやっている人ほど、実は毛穴が詰まりやすくなります。

余計な角質を落とすには、なるべく時間をかけないことが重要。でも急いで摩擦を起こしてもダメです。

そこで使えるのが、こんにゃくスクラブ。

削るのではなく絡め取るから摩擦にならず、かつすばやく余計な角質だけ除去できます。

リ・ダーマラボ モイストゲルクレンジング

クレンジングとしても、洗顔料としても使えます。W洗顔不要なので、セラミドを減らしにくいです。ちょっとコツがいりますが、正しく使えば毛穴の詰まりはかなりスッキリします。

こんにゃくスクラブがメイクや角質を絡め取るので、こする、という概念はダメです。こんにゃくスクラブの粒を転がすだけ。顔から手を浮かせて洗う感じです。

角質が余計に出ている人は、毛穴周囲の角質が取れて詰まりが飛び出した状態になります。ちょっとびっくりしますけど、角栓予備軍がなくなった証拠です。

必ず、その後にバリア機能を高めるスキンケアを。ハトムギ化粧水+ニベアでもO.K.ですし、セラミドコスメやQuSomeは本当に理にかなっているのでおすすめ。